3月に開催予定だった「RING CUBE」の料理撮影講座、震災の影響で延期となって、5月15日に開催されました。前回は女性の参加者が多かったのですが、今回は半数が男性。今まで参加を迷っていた男性のみなさま、次回からは躊躇せずに、どうぞ。
みんなでケーキセットをいただきながらの楽しい撮影会でした。
ここで講座のおさらい。
カフェやレストランで料理を取るコツ。基礎の基礎。
1 料理に当たる光の方向を意識しましょう。
順光よりも逆光気味で撮影すると、立体感が出て
雰囲気のよい写真になる場合があります。
2 写真の明るさを「露出補正」で調整しましょう。
逆光気味でオートで撮影すると、写真全体が暗くなる傾向があります。
その時はプラス側に補正。
3 美味しそうに見える色になるよう、ホワイトバランス(WB)を調整しましょう。
WBがオートの場合、カメラは白いものは白く写そうとするため、
暖かみのある光や照明の色も補正してしまい、
見た目の印象とは違う色に写ってしまうことも。
4 2と3は料理が運ばれて来る前に、大まかに設定しておきましょう。
料理撮影は出来立ての一番美味しそうに見える時が勝負です。
料理が来てからは、微調整で済むようにしておきましょう。
5 カメラを構えてモニターを見る前に、まず、目で料理を確認しましょう。
いろいろな角度から見て、おいしそうに見える位置を探してから、
カメラを構えます。
ちょっとした角度で料理の表情が変わって見えるのですが、
最初からモニターを見ていると、気がつかないこともあります。
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