2011年11月23日水曜日

Gift for X'mas(写真展)

「クリスマスに写真を贈る」という趣旨で11人の写真家のプリントが展示販売される写真展に参加します。

数年前にエジプトのシナイ半島で撮影した作品を3点出品します。
モーセが十戒を授かったとされるシナイ山の頂上から望んだ夜明けの風景と、モーセ一行が海を歩いて渡ったとされる場所の風景です。
イスラム教のイメージの強いエジプトですが、モーセの出エジプトや聖家族のエジプト逃避など、ユダヤ教やキリスト教との関わりも深く、現在でも国民の約1割はコプト正教会のクリスチャンが占めています。

「Gift for X'mas」
日時  2011年11月30日(水)〜12月18日(日)※休館 月・火
    月〜水12:00〜20:00/土・日・祝12:00〜19:00/最終日は17:00まで

    〒104-0031 東京都中央区京橋3-6-6 エクスアートビル1F

    TEL:03-5524-6994


販売価格 プリント1点30,000円(税抜)


モデルハウスでの写真教室(12月10日)

12月10日(土)に東京都あきる野市のモデルハウス(来住野工務店)にて写真教室を開催します。
午前中に初心者向けの入門編、午後に、入門編受講者(または同等のカメラの基礎知識のある方)を対象としたインテリア撮影編を開催します。

入門編は、普段は全自動で撮影している方にお勧めの講座です。モデルハウスの中で小物を撮影しながら、写真の明るさや色合いをイメージ通りに撮影するための操作やコツを学ぶ講座です。カメラの基礎知識や取り扱い説明書の読み方も習得できます。
インテリア撮影編では、モデルハウスの空間を舞台に、室内空間やインテリアの撮影方法や、雑貨、小物等の物の撮り方を学ぶ講座です。撮影してみたい物の持参もOK。

どちらもティータイムつきで、少人数の和気あいあいとした教室です。個別の質問にもお答えします。

日時  2011年12月10日(土)入門編10:00〜12:30 風景撮影編13:30〜16:00
定員  各10名
参加費 各2,000円
持ち物 カメラ(携帯電話不可)
    ※カメラのない方にはデジタルコンパクトカメラの貸出しも可。事前にご相談下さい。
    〒197-0827 東京都あきる野市油平208-2
    ※最寄り駅はJR五日市線秋川駅
お申し込み、お問い合わせは、フリーダイヤル0120(915)216(株)来住野(きしの)工務店へ。

モデルハウスの無料貸出しも行っています。ミニコンサート、絵画などの展示、会議、お料理教室など多目的に使用できます。
お問い合わせは、フリーダイヤル0120(915)216(株)来住野(きしの)工務店へ。


前回の写真教室「風景撮影編」で撮影した写真。


ecocolo 2012年1月号

「土を想う、実りのうつわ」


「野生の食卓」という特集の中で、器の撮影を担当しています。
土を感じさせる器。土の上で撮影しました。
これから寒くなる季節に、使ってみたくなる器たちでした。

2011年10月20日木曜日

モデルハウスでの写真教室(11月5日)

11月5日(土)に東京都あきる野市にあるモデルハウス(来住野工務店)にて写真教室を開催します。ここでの教室も3回目となりました。午前中に初心者向けの入門編、午後に、入門編受講者(または同等のカメラの基礎知識のある方)を対象とした風景撮影編を開催します。

入門編は、普段は全自動で撮影している方にお勧めの講座です。モデルハウスの中で小物を撮影しながら、写真の明るさや色合いをイメージ通りに撮影するための操作やコツを学ぶ講座です。カメラの基礎知識や取り扱い説明書の読み方も習得できます。
風景撮影編では、モデルハウスの近隣を散策しながら、あきる野の秋の風景を撮影します。光の扱い方や構図の決め方など、風景撮影のポイントを学ぶ講座です。モデルハウスで撮影前にレクチャー、撮影後には講評を行います。
どちらもティータイムつきで、少人数の和気あいあいとした教室です。個別の質問にもお答えします。

日時  2011年11月5日(土)入門編10:00〜12:00 風景撮影編13:30〜16:00
定員  各10名
参加費 各2,000円
持ち物 カメラ(携帯電話不可)
    ※カメラのない方にはデジタルコンパクトカメラの貸出しも可。
    〒197-0827 東京都あきる野市油平208-2
    ※最寄り駅はJR五日市線秋川駅
お申し込み、お問い合わせは、フリーダイヤル0120(915)216(株)来住野(きしの)工務店へ。

モデルハウスの無料貸出しも行っています。ミニコンサート、絵画などの展示、会議、お料理教室など多目的に使用できます。
お問い合わせは、フリーダイヤル0120(915)216(株)来住野(きしの)工務店へ。




「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011」

10月15日(土)に「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011」のイベントとして、リコーのカメラGXRを使ったフォトワークショップを開催しました。前日は冷たい雨。どうなることかと心配
しましたが、当日は雨も止み、六甲山各所に展示されている作品や、六甲山ホテルのチャペル等を参加者の皆さんと巡って撮影しました。

時々、霧につつまれて、幻想的な光景の中で撮影。

RICOH GXR A12 50mm

角野晃司さんの作品、「蓑虫なう」。
大きな蓑の中にアーティスト自身が入って、木にぶら下がっていました。
話しかけると明るく答えてくれます。
昨年の「六甲ミーツ・アート大賞」受賞作品。再展示を期待する声が多く、3日間限定で今年も展示(パフォーマンス)されました。

RICOH GXR A12 28mm

田上桂さんの作品、「inorganic landscape」。
造花のバラが草原に咲き乱れていました。

RICOH GXR A12 28mm

「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011」は11月23日(水)まで開催されています。
詳しくは公式サイトをご覧下さい。

同時に、フォトコンテストの作品も募集中です。
六甲山の景観と出展作品を入れた写真を撮影して投稿して下さい。
応募期間は11月23日(水)までです。
賞品にはリコーのデジタルカメラGXRを始め、GRやCXが贈られます。
詳しくはこちらをご覧下さい。

これからは紅葉も楽しめそうです。
カメラを持ってぜひお出かけ下さい。

2011年10月12日水曜日

クーヨン 2011年11月号 (掲載誌)

クレヨンハウスの育児雑誌「クーヨン」11月号にて、ミュージシャンのGAKU-MCさん家族を撮影しました。表紙とインタビューページに掲載されています。


2011年9月23日金曜日

SPUR 2011年11月号 (掲載誌)

『11人のフォトグラファー、11枚の「SMILE」』


ファッション雑誌「SPUR」の創刊22周年記念のスペシャル企画。
11人のフォトグラファーたちが「スマイル」をテーマに作品を発表しています。
私の作品のモデルは「山陰柴犬」のみなさん。
笑顔の犬たちと向かい合って、私もずっと笑顔で撮影していたと思います。

作品は販売され、売上金は全額「集英社・東日本大震災被災者支援募金」を通じて被災地に寄付されます。
販売価格は20,000円(消費税・送料込み)、3枚限定。
SPURのサイトからも、掲載写真がご覧いただけます。

詳細はこちらをご覧下さい。


モデルハウスでの写真教室

10月1日(土)に東京都あきる野市にあるモデルハウス(来住野工務店)にて写真教室を開催します。
大きな窓から自然光がふんだんに入る明るい室内で、写真の基礎知識を学ぶ講座です。
午前に初心者対象の入門編、午後に入門編受講者(または同等のカメラの基礎知識のある方)を対象とした人物撮影編を開催します。

入門編は、普段は全自動で撮影している方にお勧めです。イメージ通りに撮影するための、ちょっとした操作やコツを教えます。モデルハウス内の小物や、お菓子を撮影します。
人物撮影編では、カメラ操作や光の扱い方に注意しながら、人物を魅力的に撮る方法を教えます。どちらもティータイムつきで、和気あいあいとした教室です。


日時  2011年10月1日(土)入門編10:00〜12:00 人物撮影編13:30〜15:30
定員  各10名
参加費 各2,000円
持ち物 カメラ(携帯電話不可)
    ※カメラのない方にはデジタルコンパクトカメラの貸出しも可。(事前予約制)
    〒197-0827 東京都あきる野市油平208-2
    ※最寄り駅はJR五日市線秋川駅
お申し込み、お問い合わせは、フリーダイヤル0120(915)216来住野工務店へ。












2011年9月16日金曜日

リコーフォトワークショップツアー2011(番外編)in「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011」

リコーのデジタルカメラ「GXR」を使った写真講座「リコーフォトワークショップツアー」の番外編の六甲のワークショップの講師を務めます。「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011」のイベントの一つとしての開催です。
カメラはGXRを貸出しますので、カメラをお持ちでない方も、またGXRを試してみたい方も、お気軽にご参加下さい。
レクチャーの後、「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011」の展示作品を撮影、プリントして講評を行います。

詳細、お申し込みはこちらから。
http://www.rokkosan.com/rokkomeetsart2011/event/20110825_2348/

「リコーフォトワークショップツアー2011(番外編)」
in 「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011」

日時  2011年10月15日(土)10:30〜16:00(10:00受付開始)※雨天決行
定員  15名 ※予約優先、先着順 ※対象年齢 中学生以上
参加費 無料 ※「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011」の周遊チケットの提示が必要。



「旅助旅造」カタログ

旅の鞄と小物のブランド「旅助旅造」のショルダーバッグのカタログの撮影を担当しました。バッグを持って旅に出て写真を撮って来るというお題を与えられて私が選んだ行き先は、鳥取。山陰柴犬という鳥取独自の柴犬に会いに行くのが目的でした。
穏やかな鳥取の夏の景色の中で撮影した犬たちの写真が掲載されています。



カタログは鎌倉の「旅助旅造」のお店で配布しています。
私の写真のカタログ以外にも、イラスト、紀行文、漫画の4種類のカタログがあって、それぞれ旅がテーマとなっています。



ショルダーバッグの他に、トートバッグやリュックサック、バストンバッグ等があります。シンプルなデザインで使いやすく水にも強い、機能的な帆布の鞄です。


鎌倉の駅から近い御成通り沿いのお店の目印は、鳥居のマークの帆布の暖簾です。



「旅助旅造」公式サイト
今のところ不定期で開店しています。開店日はツイッターでご確認を。

山陰柴犬については
「山陰柴犬育成会」の公式サイトをご覧下さい。
山陰柴犬の歴史や、育成・保存の努力など、とても詳しく説明されています。

2011年7月1日金曜日

リコーフォトフェス「彫刻のある風景2011」写真教室参加者募集

箱根彫刻の森美術館と美ヶ原高原美術館で開催される写真教室の参加者募集が始まりました。美術館を楽しみながら、写真も学べる教室です。コンパクトデジタルカメラの貸し出しもあります。

美ヶ原高原美術館   7月16日(土)、17日(日)
           13:00〜15:00
箱根彫刻の森美術館  7月30日(土)、31日(日)
           午前の部10:00〜12:00、午後の部13:30〜15:30

詳細、お申し込みは公式サイトをご覧下さい。

募集人員  各回10名
参加費   1,000円(入館料別)
集合場所  美ヶ原高原美術館 チケット売り場前、箱根彫刻の森美術館 森のアトリエ3階
使用カメラ リコーデジタルカメラCX5他を貸し出します。
      ※SDカードはご持参下さい。

リコーフォトワークショップツアー2011

リコーのコンパクトデジタルカメラを使ってた写真講座「リコーフォトワークショップツアー2011」が7月からスタートします。全国各地で10名の写真家が講師を務めます。

私は7月24日(日)に名古屋で開催される講座を担当します。
カメラはGXR、カメラユニットはA12 28mmとA12 50mm macroを貸し出しますので、カメラをお持ちでない方も安心です。
カメラの使い方のレクチャー、撮影会、そして講評を行います。

このワークショップは3月20日に開催予定でした。震災の影響で中止となってしまいましたが、今回、内容と場所を少し変えて、開催の運びとなりました。

講座の詳細、お申し込みはこちらから。

「リコーフォトワークショップツアー vol.2 名古屋」
日時  2011年7月24日(日)10:30〜17:30
定員  先着15名
参加費 1,000円(ランチ/移動交通費等は別途実費となります)
持ち物 筆記用具、SDカード(データが入っていないもの)
会場  円頓寺商店街ふれあい館 〒451-0042愛知県名古屋市西区那古野1丁目35-15
    ※会場への直接のご連絡はご遠慮下さい。

2011年6月26日日曜日

SPUR 2011年8月号 (掲載誌)

「巡礼の地、津和野・乙女峠へ
写真家・白井綾さんの教会を巡る旅」



『山口との県境に近い島根県の山あいの町、津和野。山陰の小京都と呼ばれるだけあって、古い白塀と石畳が続き、鯉の泳ぐ水路がぐるりを囲むのどかな観光地。
ここが日本のカトリック信者たちにとって大切な場所であることを、どのくらいの人が知っているだろう。数年にわたり長崎の教会を撮り続けている写真家の白井綾さんは「いつか訪れてみたい」と願っていたという。これは、長崎から興味の羽を広げ、津和野、乙女峠へと降り立った白井さんの小さな旅の記録』
以上 集英社「SPUR 2011年8月号」より

毎年5月3日に津和野で行われる「乙女峠まつり」に出かけました。
津和野の街のカトリック教会から山の上の乙女峠マリア聖堂まで、少女たちがマリア像を担いで行きます。まわりで小さな子供たちが花びらをまいています。その前後には主に西日本各地から集まった2500人もの信者さんが行列を作ります。老若男女の長い行列は、時には聖歌を歌いながら、1時間半程かけて乙女峠マリア聖堂に到着、そこで野外ミサが始まるのです。

江戸から明治に変わっても、キリシタン禁制はそのままでした。
長崎、浦上のキリシタンが捕らえられて全国各地に配流されました。
その一部は津和野に流され、そこで棄教を迫られて、従わないと拷問を受けて殉教した信者もいました。「乙女峠まつり」はその殉教者に捧げられています。

津和野の他に、今まで撮影してきた長崎の教会の写真も、私のコメント付きで紹介しています。





美術手帖 2011年7月号 (掲載誌)

「教会をたずねて 長崎・五島列島へ」

今月号の特集は「アートの旅、祈りの旅。」。
その中で長崎県の教会を撮影を担当しました。
写真集「COLORS」の作品や、以前から撮りためていた写真の他に、今回の特集のために女優の小林涼子さんと訪ねた長崎の神ノ島教会や五島の頭ヶ島教会の写真も掲載されています。
表紙は頭ヶ島教会です。
頭ヶ島教会のすぐそばの白い砂浜に、キリシタン墓地があります。撮影に出かけた5月には、墓石の間をピンクのマツバギクの花が広がっていました。頭ヶ島教会には何度も訪れていますが、花の季節は初めて。
それに、これまではよく晴れた時に訪ねていたので、濃いブルーの空やエメラルドグリーンの海の印象でしたが、今回は曇り空。海は淡いブルー。
淡い水色やピンクを基調とした頭ヶ島教会の内部の色合いそのままを見ているようでした。





2011年5月19日木曜日

リコーフォトフェス「彫刻のある風景 2011」

箱根彫刻の森美術館と美ヶ原高原美術館でこの夏に、写真イベント、リコーフォトフェス「彫刻のある風景2011」が開催されます。
フォトコンテスト、写真教室、仮面を作るワークショップなどのイベントの中で、写真教室の講師を担当することになりました。
美ヶ原高原美術館では7月16日(土)17日(日)、箱根彫刻の森では7月30日(土)31日(日)の開催です。
期間中はデジタルカメラの貸し出しも行われます。
初心者の方もお気軽にご参加下さい。
自然の中を散策しながら彫刻を鑑賞できる美術館で夏のひととき、一緒に写真を撮ってみませんか?

詳細はこちらをご覧下さい。

2011年5月18日水曜日

「RING CUBE」ワークショップ「おいしく撮ろう!料理撮影講座 ティータイム編」



3月に開催予定だった「RING CUBE」の料理撮影講座、震災の影響で延期となって、5月15日に開催されました。前回は女性の参加者が多かったのですが、今回は半数が男性。今まで参加を迷っていた男性のみなさま、次回からは躊躇せずに、どうぞ。
みんなでケーキセットをいただきながらの楽しい撮影会でした。

ここで講座のおさらい。
カフェやレストランで料理を取るコツ。基礎の基礎。

1 料理に当たる光の方向を意識しましょう。
  順光よりも逆光気味で撮影すると、立体感が出て
  雰囲気のよい写真になる場合があります。

2 写真の明るさを「露出補正」で調整しましょう。
  逆光気味でオートで撮影すると、写真全体が暗くなる傾向があります。
  その時はプラス側に補正。

3 美味しそうに見える色になるよう、ホワイトバランス(WB)を調整しましょう。
  WBがオートの場合、カメラは白いものは白く写そうとするため、
  暖かみのある光や照明の色も補正してしまい、
  見た目の印象とは違う色に写ってしまうことも。
  
4 2と3は料理が運ばれて来る前に、大まかに設定しておきましょう。
  料理撮影は出来立ての一番美味しそうに見える時が勝負です。
  料理が来てからは、微調整で済むようにしておきましょう。

5 カメラを構えてモニターを見る前に、まず、目で料理を確認しましょう。
  いろいろな角度から見て、おいしそうに見える位置を探してから、
  カメラを構えます。
  ちょっとした角度で料理の表情が変わって見えるのですが、
  最初からモニターを見ていると、気がつかないこともあります。 

2011年4月22日金曜日

「50 EYES:Japan 2011 Save Japan Photo Cards Project」(チャリティ企画)


東日本大震災の復興支援チャリティ企画「50 EYES:Japan 2011  Save Japan Photo Cards Project」に参加しています。50人の写真家が作品を提供したポストカードを、東京・ニューヨーク・北京・ロンドンにて販売、その全売上を日本赤十字社を通して被災地に寄付する企画です。
ポストカードは1枚200円。(ニューヨーク会場:2ドル、北京会場:10元、ロンドン会場:1.5ポンド)

詳細はこちらの公式サイトをご覧下さい。

東京会場 
T.I.P(Tokyo Institute of Photography)
販売期間: 2011年4月21日〜9月30日

リコーフォトギャラリーRING CUBE
販売期間: 2011年5月1日〜9月30日

北京
Three Shadows Photography Art Centre
販売期間: 2011年4月24日〜

ニューヨーク
NYPH 11(ニューヨーク・フォト・フェスティバル)会場内
販売期間: 2011年5月11日〜5月15日

ロンドン
Michael Hoppen Gallery
販売期間: 2011年5月20日〜7月31日

ポストカード販売の全売上が日本赤十字社を通し被災地に寄付されます。
1枚でも多く販売するために、写真家も、主催者、協賛協力会社も、見本等のポストカードを受け取っていません。
もちろん、私たち写真家は、無償で作品を提供していますし、印刷代等は協賛企業の協力です。
1枚200円のうちの200円全てが寄付されます。
今日、東京会場のT.I.Pを訪ねましたが、そこに展示されているポストカードも、主催者が購入したものとのことでした。


2011年4月1日金曜日

SPUR 2011年5月号 (掲載誌)

「知りたい!写真家たちのライフワーク」

普段「SPUR」でファションやポートレートの撮影をしている写真家たちの、仕事以外のライフワークを紹介するページに取り上げられました。
長崎の教会を撮影した写真集「COLORS」の写真と、インタビューが掲載されています。

「COLORS」は非売品なのですが、長崎県庁に5月末までに申し込むと、抽選で100名に配布されることになりました。ご希望の方は、記事に掲載されているアドレスにメールして下さい。
「SPUR」が手に入らない方は、こちらのサイトのcontactに掲載のアドレスにメールして下さい。



2011年3月16日水曜日

ワークショップ中止のお知らせ

3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響に伴い、
3月19日(土)に開催予定のRICHOのRING CUBEでの料理撮影講座は中止となりました。
 RING CUBEは18日(金)まで臨時休館するそうです。今のところ、3月中のワークショップは全て中止とのこと。
3月20日(日)21日(月・祝)に名古屋で開催予定の「P*P Collabo」GXRワークショップも中止となりました。

詳細はそれぞれの公式サイトをご覧下さい。

RING CUBE

P*P Collabo

どちらのワークショップも沢山のお申し込みがありました。
まだいつになるか日時未定ではありますが、今後、同じようなワークショップを開催する予定です。
その際には、お申し込みをいただいた方を優先できるようなシステムを検討中です。



2011年3月13日日曜日

東北地方太平洋沖地震

3月11日に発生した大地震。私は都内の自宅におりました。
怪我もなく、家族共々無事です。
だんだんと明らかになる東北の惨状を見るにつけ、
被災地から遠いところにいる自分が無事であることを
ここに書くのが心苦しくはあるのですが。


2011年2月24日木曜日

GXR WORKSHOP@名古屋

リコーのカメラGXRを使ったワークショップのお知らせです。
今回の会場は名古屋。
アクセサリーや雑貨など、小さな物を撮るコツを、実習を交えて学ぶ講座の講師をします。
木下アツオさんのスナップ撮影会もあります。
カメラを持っていない方、初心者の方でも大丈夫。
お気軽にご参加下さい。

名古屋の他に、高知でもGXRのワークショップが企画されているそうです。
名古屋、高知の方、この機会にぜひ。

講座の詳細、お申し込みはこちらから。

「プロが教える - 我が家がスタジオ!雑貨撮影会 in SEANT」
日時  2011年3月21日(月・祝)12:00〜18:00
定員  15名
参加費 1,500円
持ち物 筆記用具、SDカード(データが入っていないもの)
会場  SEANT  2F 〒460-0008愛知県名古屋市中区栄3丁目34-41

2011年2月22日火曜日

Come home! vol.23 (掲載誌)


インテリア誌「Come home!」の「可愛い写真の撮り方 教えてください!」という特集を担当しました。
私の撮影した写真と、読者代表の3名が撮影した写真が掲載されています。今回は自分の撮影だけでなく、読者の方の撮影にも立ち会って、アドバイスをさせていただきました。

撮影にはリコーのGXRを使っています。
GXRはコンパクトデジタルカメラでありながら、レンズ交換ができるというユニークなカメラ。正確に表現すると「カメラユニット」という、レンズと撮像素子が一体化した部分が交換できるという独自のシステムです。
重い機材を持ち歩きたくないけれど、描写にはこだわりたい時にお勧めしたいカメラです。私も最近はよく、このカメラを持って出かけます。

特集では、カメラ初心者向けに、難しい専門用語はできるだけ省いて、ごく基本的な撮影アドバイスをしています。GXRだけでなく、どんなカメラを使った場合でも当てはまる事柄です。
今回は「子供」「お菓子」「風景」をかわいく撮るのがテーマなので、特に、光の扱い方に注目しました。写真撮影というのは、光を写し取る作業なので、光の向きを意識して撮ることが上達の一歩です。

この号では、「セイロで作るほかほかおやつ。」という特集の撮影もしています。(こちらの撮影はGXRではありません。)
衝撃的だったのは、バナナをまるごと、皮のついたまま蒸すレシピ。おいしかったです。
撮影していたらセイロがほしくなって、さっそく合羽橋道具街に向いました。


Come home! vol.23 (主婦と生活社)






2011年2月21日月曜日

インスタントフィルムの現在


PX600 SILVER SHADE


写真の世界ではデジタル化が進むにつれて、フィルムや印画紙といった感光材料の生産規模が縮小されています。
特にここ数年で急に、入手できるものの選択肢が少なくなってしまいました。残念ながら、今後もこの傾向はよりいっそう進んでゆくのだと思います。

ポラロイド社も2008年にインスタントフィルムの生産から撤退。
sx−70というインスタントカメラはデザインが洒落ていて愛用者は多かったと思いますが、使えるフィルムがなければ、単なるオブジェです。
ところが昨年、新しいポラロイド用フィルム「PX」シリーズが「Impossible」というプロジェクトから発売されたとのこと。このフィルムを使ったイベントが中古カメラ店「sx-70 by sweetroad」で開催されました。

このフィルムを使ってみた印象としては、正直に言って、以前のポラロイドフィルムとは全く別のものと考えた方がいいということです。
ポラロイド社がインスタントフィルム製造をしていたオランダ工場を借り受けて、再生産を始めたという情報を聞いていたので、以前と同じようなフィムルを小規模に生産しているのだろう、と、勝手に思い込んでいました。

撮影や保存については、以前のフィルムとは違った注意点がありますし、思い通りの発色にならなかったり、完成したフィルムとは言い難いのですが、進化途中の、独特の風合いを味わうフィルムとしての楽しみ方はあるのでしょう。
そしてなにより、sx-70をオブジェではなく、カメラとして使うことができます。

イベントではこのフィルムを発売した「The Impossible Project」の設立者フロリアン・キャップス氏のトークショーがありました。
氏によると、ポラロイド社はオランダ工場の他、メキシコ等数カ所の工場で、フィルムの生産工程を分けて製造していたそうです。なので、オランダの工場を一カ所だけ使っても、同じフィルムの再現はできないし、そもそも環境問題のために以前の原料を手に入れるもできないそうです。
話を聞いていて、一度止めてしまったことを再開することの難しさを感じました。過去にできたことも、現在、未来にできるとは限らないと。

しかしながら、現在入手できる原料で、現時点での最高の製品を販売しているとのこと。
既にモノクロ、カラーをそれぞれ数バージョンリリースした中で、徐々に進化させてきていて、今後も改良は続けていくそうです。

「The Impossible Project」のサイト

ポラロイドカメラ「sx−70」等、中古カメラのが購入できる「sx-70 by sweetroad」のサイト
フィルムも販売しています。

2月19日発売「SNAP SHOT magazine」(エイ出版社)にフィルム「PX」シリーズが特集されています。
「sx-70 by sweetroad」主催のイベントの模様も掲載されています。



2011年2月17日木曜日

RICOH「RING CUBE」ワークショップ「おいしく撮ろう!料理撮影講座 ティータイム編」


1月にフォトギャラリー「RING CUBE」主催の「料理撮影講座」の講師を務めたのですが、こちらでお知らせする前に定員に達してしましました。
好評をいただき、3月に再度開催が決定。でももう、申し込みは締め切られたようです。
今後も撮影講座を担当することもあると思いますので、その時は早めにこちらでお知らせいたします。

「RING CUBE」では他にもさまざまな撮影講座が開催されています。
カメラの一日無料貸し出しサービスもありますので、試してみたい方にはお勧めです。

RING CUBE


「どよう本屋」


編集者、山田真由美さんが立ち上げた「どよう本屋」。
さまざまな形で本に携わっている人たちが集まって、それぞれのお勧めの本を紹介するサイトです。私も一冊、紹介してみました。

どよう本屋